こんにちは。いのうえです。慌ただしかった7月も最後の日となりました。もう事務所は閉まっているのですが、みんなINAというこちらの職業訓練機関が主催する人間関係についての研修に行っています。ただでさえ忙しいのにこちらの人はみんな勉強好きです。こうした研修を受けてもらう修了証を集めるのが趣味のような人がいるようです。
さて、今日はかねてから予定してた国家リハビリテーション審議会のペレスセレドン支部の人とのミーティングが朝からありました。これまでのコンセホがやって来た当事者支援をKaloieプロジェクト以前まで遡っておさらいするところから始まったミーティングでしたが、草の根のプロジェクトになって事務所も新しくなったので、新たに関係を作り直そうというのがポイントだったかと思います。コンセホとしてはこれまでと同じように関わって行きたいという意志ははっきりわかったのですが、このプロジェクトが終わった後の出口をちゃんと考えてやってほしいということも釘を刺されました。定期的に会合を持つことを決めて今日のミーティングは終了しました。
さて、午後はコーディネート作業のつづきです。アレックスが仕上げたものを、利用者分と介助者分に仕分けていきます。
途中から介助に入る介助者の人にも手伝ってもらって完成。「アテンダント」という呼び名はメインストリームで使っていても、他で通用するとは限っていないので、ぼくは「介助者」をメインに、後「ヘルパー」だとか色々使い分けていますが、ここで働いている人たちは何かほんとにぼくらがやっていることのコピーなので、つい「アテンダントさん」って呼んでしまいそうです。