2014年3月3日月曜日

沖縄より木村浩子さん来所!



こんにちは。いのうえです。なんだかここではご無沙汰していました。
メインストリーム協会の海外支援ブログでお伝えして来たように、今回は2月5日にここコスタリカへ先乗りし、日本から来たメンバーとともにボリビア、コスタリカの全国集会、その後モルフォの来年の計画作りとほぼ一ヶ月間活動や移動がつづく毎日を過ごしてきました。モルフォはようやく日常を取り戻しつつありますが、昨日もう一つ大切なお客さまを日本からお迎えしました。

沖縄で土の宿をやっておられる木村浩子さんが、コスタリカを訪問され偶然モルフォのことをお知りになり来所されることになりました。木村さん一行は土曜日早朝にサンホセに到着されたのですが、疲れも見せず翌日曜日日帰りでのペレスセレドン訪問でした。

木村さんのコスタリカ訪問の目的は、木村さんがやっておられるNPOまなびやーで介助者を育てる活動をやっており、そのスタディツアーの企画の下見だとのことでした。なぜコスタリカというと、木村さんが活動されている沖縄は周知のように基地がありそれにまつわる事件や問題が耐えません、そうした現実を生きているうちに、軍隊のない国コスタリカの実際はどんなのだろうと考えるようになったそうです。6年前からずっと来たいと思っていてやっと実現したとおっしゃっていました。

木村さんは、元々青い芝の初期の活動家でもあり、モルフォのメンバーと交流してここでやっていることを説明すると、ここはちょうど日本の20年前といっしょですね、がんばってくださいと励ましのお言葉をいただきました。

一行が乗って来たのはモルフォがお世話になってるホルヘのタクシー

木村さん一行が到着されたのはお昼前、お昼ご飯を一緒に食べ、2時過ぎくらいまでの短い滞在でしたが、とても楽しく有意義な時間を持てたと思いました。モルフォも幾ばくか日本の障害者運動の流れを汲んでいるとすれば、ある意味日本の障害者運動の流れの発端と先端が偶然であったかのような素敵な出会いだったと思います。



















モルフォのメンバーの補助金介助料が年末から止まっており、かなり厳しい日常を送っていますが、全国集会をみんなでがんばってやり遂げた後、これまでになく一体感があり雰囲気のいい事務所の空気の中仕事をしています。ウェンディ、ルイス、マイノルは5時のバスでサンホセに行き、IMAS総裁のフェルナンド・マリンと面談しています。水曜日には地元ペレスセレドンのウィルベルさんとも会う予定になっています。この一週間はちょっと正念場になりました。


昨日はアラフエラとの試合があった市営球技場。今朝は冬の朝のようなどんよりした天気。

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