2013年6月12日水曜日

チンチージャ大統領表敬訪問


おはようございます。久しぶりにサンホセに出てきて束の間の都会気分を味わっています。
予告していたように昨日は、JICAのボランティアの方々と一緒にチンチージャ大統領に謁見してきました。個人で写真を撮るのがだめだったので、集合写真を撮った後のこんな隠し撮りみたいなのしかなくて申し訳ないのですが、中央のベージュのジャケットの女性が大統領です。来年選挙があるのでもうそろそろ政権も終幕モードに入っています。

昨日はまず午前中、連絡所といって地方の協力隊員の方がサンホセに出てきたときに宿泊する施設があるのですが、そこに集合して座る場所やスケジュールを確認してリハーサル。お昼ご飯を食べてバスで大統領府まで出掛けました。


















JICAのボランティアは基本的に2年間の派遣なので、ぼくが帰ったあとすでに帰ってしまった人もあり、新しく赴任した人もあり、そのまままだ任務に就いている人もありでした。コスタリカはもう発展途上国ではないので、より専門知識を持ったシニアボランティアの比率が高いのが特徴です。




今日はJICA職員勢揃いだったのでせっかくなので、お世話になってる方々を紹介しますね。右側がモルフォのプロジェクトを担当してくれている張さんです。ぼくらが2008年に初めてコスタリカへ行ったときからの付き合いになります。左は企画調査員の中澤さん。青木さんのホンジュラス時代の同僚です。そういえば、菊池さんという新しい専門家の方が赴任され、この方は青木さんのグァテマラ時代からのお知り合いらしいです。青木人脈幅利かせてますね。












いつもお美しい生田さん。ボランティアの調整員で今回の表敬訪問の調整も担当されました。(なんか表情が微妙になっちゃいました。)



今年度から広報を担当しているホセさんです。オフィシャルの写真をいっぱい撮っていたので、またもらえると思います。モルフォはめちゃくちゃ有名だって言ってました。

さて、ご飯を食べて大統領府に向かい、2時にサロンにスタンバイ。大統領はやや遅れて登場しました。まず並木大使が挨拶され、JICAの篠崎所長がボランティアの説明。その後、現在JICAの重点分野になっている環境、経済振興、人間の安全保障、日本語教育の分野ごとに活動を短く説明しました。ぼくはこの中で人間の安全保障のところでモルフォについて話す機会をいただいたので、パンフレットを渡して、介助制度の必要性を説明しました。最初、全員がそれぞれの活動を話すと思っていたので、あれ?代表で話すの?ってちょっとびっくりして本番はめちゃくちゃ緊張したのですが、なんとなく障害者の生活が現実にはどうなっているのかは伝わったのではないでしょうか。

さて、来たときはたいへんな雨だったのですが帰りはどうでしょう。そろそろペレスセレドンに戻ります。


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