2012年11月3日土曜日

一夜明けて金曜日


こんにちは。土曜日の朝です。週末の静かな事務所でせぐーろと二人で過ごしてます。

さて、昨夜はいつも事務所に遊びに来てくれるホルヘ・ルーゴさんが家に招待してくれたのでみんなで行ってきました。ホルヘ・ルーゴさんは7年前に脊椎損傷になった男性でもともとサンホセ周辺の町に住んでいたのが、数ヶ月前にペレスセレドンに引っ越して来ました。コスタリカの国が提供する研修で手工芸品を作る技術を覚え、今はそれを作りながら暮らしています。毎月の会議や先日のデモとか積極的に参加してくれています。写真左でギターを弾いて歌っているのがホルヘ・ルーゴさんですが、到着するとちゃんとした楽団が待っていたのでびっくり。楽しい夜になる予感満点でした。











みんなは、ホルヘ・ルーゴさんにソンブレローナっていうあだな付けていて、いつもソンブレロ(帽子)を被ってるからなんですが、最後が女性形になってて、ちょっとおかまっぽい話し方をするのでおちょくってるんですね。本人はやや嫌がってますw

木曜日にアレックスの問題を話し合う会議をやって一応解決は見たのですが、一夜明けてもメンバー間のぎくしゃくは明らかで、また個別に話しをしないといけない場面もあるのかな〜と思って一日過ごしていました。コーディネーターを下ろされたアレックスは一日黙々と事務所の雑用をこなしてるのが健気に見えました。


そんな雰囲気だったし、午後からずっと雨も降ってるし、なんだかめんどくさいな〜って思ってたのですが、ホルヘ・ルーゴさんの心遣いでパーティはとっても楽しいものになりました。ご飯のチチャロンはとってもおいしかったし、彼が自分で作った甘いお酒もおいしかった。そんなものをいただいて音楽を聴いてみんなで歌ってるうちに、アレックスもジゼルに話しをするような機会もあったし、また逆もあってこんな風にずっと空気が馴染んでいってくれたらいいのにって祈るような気持ちになっていました。















だんだんと帰国が近づいてきて、一番気がかりだったことがなんとか片付いたのでホッとしているところです。この一月ほんとにきつい時間だったですけど、こうして落ち着いてみると人生でもかけがいのない貴重な経験をしていると思っています。なんとかまだこちでやっていけそうです。

メリーナとカタリーナかわいー

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