さて、昨夜は仕事が終わった後忘年会でした。
去年も同じタイトルで一年の仕事が終わった後ブログを書いているのですが、そこで写っているマリクルースが抜けたり、一日かけてチチャロンを作ってくれていたホセ・ベネガスが抜けたり、介助者の入れ替わりがここのところ激しかったのが写真を見返してみてもよくわかります。
それに代わって障害者メンバーに新しい顔ぶれが増えたり、一見かなり変化のあった一年ではあったのですが、それでもモルフォというアイデンティティは変わらずちゃんときっちり保ってあるという、これが団体を作るっていうことなんだな、とあらためてここで学んでいるような気がします。
昨夜はパーティーが始まる前にまず、いつものようにルイスから一年の感謝の言葉があって、その後来年からのコーディネーターの交代の発表がありました。モルフォは最初3ヶ月交替でお試しのような形でコーディネーターの役割を回していたのですが、2014年から一年きっちりやる形に変えて、デレとグスタボはそれからまる2年間コーディネーターをやってくれました。
デレはそれまでモルフォの活動にはそれほど関心を持っているようには見えなかったのですが、ルイスが代表になった後、まるで別人になったかのように積極的に彼を支えて事務所の裏方をやっていました。旧事務所でみんなが放っていたパーティーの後片付けなど一人でもくもくとやっていた姿を思い出します。
グスタボはエリエセルと行った日本の研修から帰った後で、モチベーションも高く日本で学んだことは全部こちらで定着させたのではないでしょうか。エクセルを駆使して作った請求システムも含めて、事務所の安定化の功労者です。ぼくは個人的に困ったときに色々助けてもらっていたので、感謝しているしちょっとうるっと来ましたね。
新しくコーディネーターになるリオスは、コーディネーターとしては初めてですが、もうすでに介助者として経験は積んでいるし、いつでも事務所にいてすでにスタッフのようにして働いてくれているので十分やってくれると思います。カテリンが最初お試しで3ヶ月やったとき、年末ウェンディの帰省に同行する介助者がいなく、じゃあ私が行くってクリスマス年末年始と自分の事は後回しにしてウェンディとグァナカステで過ごしました。ウェンディはカテリンを評価するときに、今もこの話をよくするしぼくも、モルフォの人が自立生活センターの仕事を理解してくれた最初の実例としていまだに忘れられないことです。
パーティはいつものように音楽が流れ、踊る人がいて、カラオケがあって、歌う人がいて、その後クリスマスらしくプレゼントが配られました。
今は日本7ヶ月コスタリカ5ヶ月くらいの割合で過ごしているので、実際はこっちで過ごす時間の方が少ないのですが、日本にいると年末年始も普通に介助の仕事があるし、あまり一年が終わったような感慨を覚えることはなく、こちらは地方から出てきている人は帰って完全に事務所も閉まってしまうので、日本にいるときよりしっとりとああ一年が終わったな〜と感じます。
ぼくはまだ精算の仕事を残しているので来週もまだ少し仕事して帰りますけどね。
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