メインストリーム協会JICA草の根技術協力活動日誌。草の根技術協力とは国内のNGOとJICAが協力しながら海外の団体を支援するプログラムです。コスタリカ、ペレスセレドンの自立生活センターMorphoは、このプログラムによって運営されています。Morphoとは「変容」、さなぎが蝶になっていくように自立生活へ「変容」していくことを目指しています。
2012年11月8日木曜日
コンセホ訪問(久しぶりの)
おはようございます。コスタリカはだんだんと雨期が終わろうとしています。まだ午後にもの凄い雨が降る日もありますが、日中の日差しが強くなってこれまでとは少し変わってきたことが感じられます。6月終わりに到着してぼくがいた期間はすべて雨期に被っていて、こちらの一番いい季節を過ごせなかったのが残念です。
さて、今週はかなり予定が立て込んだ一週間になっています。数日遅れですが、少しずつ小出しに紹介していきたいと思います。写真は今週の月曜日に久しぶりに国家リハビリ審議会、こちらで略してコンセホと呼んでいるところで、代表のエリックさんとロドリゴさんとミーティングをしている様子です。
こうして複数のメンバーで行くときはタクシーをチャーターしてサンホセに行くのですが、この日は朝10時からの開始で早い人は4時半に迎えに来てもらってやってきています。この日の目的はだいたい以下のようなものでした。
1)現在のセンターの活動について
2)IMASとのプロジェクトの進捗状況
3)近くサンホセに作るセンターへの支援の要請
4)コンセホ理事会との関係改善へのアドバイス
5)2月の全国集会への支援要請
1)〜3)についてはこちらでもだいたい順調に行っている部分で現状確認で終わりました。この日の主な目的は4)の理事会対策でした。これに関しては先月日本のメンバーにもアドバイスを受けたところで、個別に説得していくしかないというのがそのだいたいの意見で、それはこの日コンセホの人たちも同じようなことをアドバイスしてくれました。ただ、コンタクトを取っても応えてくれないくれないこともあるので、仲裁してこちらが話せる時間を取ってくれるようにお願いしてきました。
コンセホの代表とのこうした会談に同席するのはぼくたたぶん3年ぶりくらいだと思うのですが、以前はまだまだこちらがやっている活動を理解してもらうのが困難な時期で議論が白熱することもありました。今回また来てみて、コンセホの側の対応もそうですし、こちらのメンバーも自信を持って話し落ち着いてもいるし、色々まだ問題も抱えてるけれど、何かしっかりした団体になってきたなーという感慨がありました。
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