こんにちは。昨夜遅くサンホセに到着。今日からまたコスタリカでの生活が始まります。
昨夜いつもお願いしているホルヘのタクシーで窓から入ってくる風を感じながらサンホセに向かっていると自然と帰って来たんだな〜という気持ちになっていました。
思えば、すべてのことが精一杯であまり周りのことを考える余裕もなかった1年目のボランティアを終え、2年目プロジェクトマネージャーとして帰ってきたときには、同じようにタクシーで空港から町に向かっている途中「あれ、この気分は何なんだろう?、行くでも帰るでもないめちゃくちゃ中途半端な感覚だ」と感じていたのをよく覚えています。
昨年はさらに、モルフォの仲間のスペイン語にも不自由なくついて行けるようになり、自分の部屋も借りたし少しずつですが、ここに馴染み始めていると感じました。
プロジェクトも4年目になった今年初の赴任の今回、まず最初の印象は空港を降りた瞬間から自分がまったく緊張感を持っていないことでした。それはまったく不思議な感覚で、自分の国に帰ったときに感じるものとはまた違っているし、とても独特な感覚でした。いずれにしても、ある国や人や物事に慣れるっていうことは簡単なようでじつはある程度時間をかけてゆっくり行っていくものなんだとあらためて考えさせられたようでした。
さて、今日は午後からJICAコスタリカ支所にご挨拶に行ってきました。いつも対応してくれる張さんはご家族に不幸があったということで急遽帰国されたそうで、代わって2月から企画調整員をされている黒川さんとお話をしてきました。
黒川さんはもともと障害児教育が専門でそこからエクアドルに協力隊員に行って以来、主にラテンアメリカでJICAの仕事に携わっているそうです。ここのモルフォの活動が同じ障害分野でのプロジェクト言うことでとくに思い入れがあると言っていただけました。黒川さんはまた、現在元リハ協の奥平さんが働いておられるコロンビアのプロジェクトの前段階で専門家として関わっておられました。そういうこともあって一揃いこの近辺でも最新情報を交換し合ってとても充実した時間を持てたと思います。どうもありがとうございました。
で、夜はいつものようにこの方と皇朝で会食。コスタリカの日本人社会のゴシップだけではなく、現在は大使館職員でもあるので色々モルフォ後の支援の方法なども教えてもらえるのが嬉しいですね。恋の相談にも乗ってもらえるぼくの大切なカウンセラーでもありますね笑。数ヶ月内緒にしていたメインストリーム事務局日誌の「衝撃ニュース」も明らかになって満足な夜だったんじゃないかと思います。
ではでは、明日はペレスに移動します。
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