2016年8月5日金曜日

スタッフ会議


コスタリカはもうすっかり雨季に入っています。
ほぼ毎日雨が降っているのですが、2〜3日降らないと暑く湿気も高くなってきてなんとも不快な気分になります。昨日の夕方から夜がちょうどそんな感じでした。それがたまらなくなるくらいになるといつもちょうどまた雨が降ってくるんですね。
雨の降り方がまた半端じゃなくて、バケツをひっくり返したようなという表現がありますけど、まさにそんな風な雨でした。そうすると朝はまた少しひんやりした爽やかな気候が戻ってくる。その繰り返しです。コスタリカで生活していると、そんな自然というか地球の中で生きているという意識をよりはっきりと持つようになります。



さて、今日は朝からぼくにとっては久しぶりのスタッフ会議でした。
今日の議題はまず、資金集めのために行うマラソン大会についてだったのですが、予定していた日程が、11月に日本人が訪問する時期と思いっきりかぶっていたのでまずその調整から。訪問日程はずっと前から渡してあったんですけど誰も気づかなかったんですかね。

次に、来週月曜日にサンホセである、自立法の規則制定についての事前会議のこと。本格的に規則制定の交渉が始まる前に障害者側で一度集まっておきましょうということになりました。規則はいらないという案もあって、そうなると実施機関であるConapdisの思うままに法律が運用されることになるので、こうして運動体側でプレッシャーをかける動きがすぐさま起こっているのはいいですね。ぼくらはここで、自立生活センターに収入が入るようなシステムが作れるように働きかけていくことにしています。






















会議の途中でお客さんが。ボランティアで来ているドイツ人のサラさんと派遣先のコーディネーターの方でした。サラさんがどんなところで働いているのか見に来ました。ビデオを見てもらったりした後に会議再開。


次の議題は、日曜日からグアピレスの自立生活センター「カドタ」代表のジェセニアさんが研修に来ることになったので、その打ち合わせでした。スタッフ見習いで去年から来ていたマルセラとジャクリーンが、新しくできた障害者だけが働くコールセンターで働くことになったのでモルフォを辞めることになりました。その代わりにジェセニアとサンビトのフランシーニを交代で一月毎モルフォで研修してもっと実践的な仕事まで関わってセンターの仕事を覚えてもらおうということになりました。話が出て一週間も経たずに来ることになったのでやる気満々ですね。

あとは最近マイノルとジゼルが休みがちであまり事務所に来ないので、会計をやっているジゼルの仕事をどうするかということでした。これは今モルフォで一番の心配事ですね。



午後からは、利用者と介助者が今月のシフトを確認する会議です。
ぼくらもコーディネーター時代にシフトを作った後によくやった確認作業で、利用者側から読み上げて行って、ちゃんと介助者のシフトにも反映されているか一つ一つ確認していきます。いつもぼくが仕事している机に集まってきてやるので、自ずと参加することになるんですが、いちばん自立生活センターらしい時間で見ているととても楽しいです。コーディネーターのリオスがルイスのシフトにサンホセに出張があった時に、「ちゃんと何のために行くのか説明してね」って言ってるのも日本でもありがちだな〜と思って聞いていました。

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