さて、ここのところ日本からは品がもうないと言われ、こちらにそれを伝えても笛吹けど踊らず状態でストレスフルな毎日を過ごしていたのですけど、今日はとうとう出荷できるということで、それでもどうなることやらと思いながら出勤。朝とてもいい天気で、振り返ったわが家が白く輝いてきれいに見えたのでパチリ。
今日は、朝からみんなで手分けして、11月のマラソン大会のスポンサー集め。日差しが強いので女の人は日焼け止めを塗って出て行きました。
ぼくは、介助者のクリストファーくんと、デルバジェにコーヒーを取りに。スタジアムと病院の間の通りを突き当たりまで行って、道なりに10分くらい走ったところにあるHoyonという地域にあります。
この正門を通れば中はデルバジェの工場ですが、残念ながらぼくは短パンサンダルだったため、このゲートから向こうは入れてくれませんでした。
ちょっと参考までに、コーヒー出荷までのこちら手続きを軽くお知らせしておきます。
まず日本から注文が入れば、デルバジェコーヒーの担当者にモルフォが注文します。
デルバジェが商品の準備が終われば、今度はコーヒー協会に連絡して検査を受けます。
そこで検査をパスをすれば次に運送会社に連絡して、飛行機の貨物に場所を確保してもらって出荷の日時の打ち合わせに入ることになります。
今回もう少し前に明日出荷か、というところまで来たのですが、関税が安くなる「生産地証明書」がこれまで出していたコーヒー協会が出さなくなってモルフォで独自に作らないといけないことがわかりまた遅れることになりました。
昨日の段階で出荷できると連絡が入っていたので、当日はこうしてタクシーを頼んでモルフォの誰かが、デルバジェまで取りに行くことになります。引き取ったコーヒーは、ちょっと写真ではよくわかりませんが、ぼくらがいつも使っているバスMUSOCに積み込んでサンホセまで行きます。サンホセでは運送会社が待っていて空港での積み込みの手続きをやってくれるという流れです。
というわけでとにかく物は今日の昼前にペレスセレドンを経ち、今頃はもうサンホセに着いているのですが、送り状を見ると運送料が前回同じ量の倍以上になってることがわかり現在作り直してもらってるところです。最後の最後までなかなかすんなりとはいきません。
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