2014年12月5日金曜日

Asociación de Centro de Vida Independiente Morpho(モルフォ法人格)


ここ数日夜になって雨が降り出し朝まで降り続いている日がつづいています。
昨夜もそうで、今日は朝まだ曇って少し肌寒い気温になっています。季節が行ったり来たりしている感じですね。



さて、昨日はルイスが嬉しそうに持ってきたものがありました。10月31日付の政府の公報で正式に発表されていましたが、モルフォ自立生活センター独自の法人格が取れ原本が届きました(→ここの42頁で公に発表されています)。

じつはプロジェクトが開始してから取得した法人格は二つ目になります。最初に取ったのはコスタリカ自立生活運動という名称でコスタリカ全体で障害者運動を進めていくためのもので、取得した後にこれは日本で例えると全国自立生活センター協議会(JIL)にあたるもので、この傘下に各地のそれぞれのセンターがぶら下がるような形にならないといけないというようになりました。

こうしてモルフォの理事会を整備して初めて理事会を招集したのが今年の7月28日でした。それからちょうど3ヶ月、それがきっちりと形になったことになります。最初の法人格を取るのにサンホセの訳の分からない弁護士の振り回されて1年以上かかって取得したのとは大違いで、ひじょうにスムーズに行ったと思います。

ぼく自身もそうですが、とりわけモルフォのメンバーにとってもこの法人格には特別な思いがあるのが見ていてよく分かります。とくに今年度になって事務所も移転し、何でも自分たちでやるという意識で各方面進めてきて、それが目に見える形として表れているような気がします。

モルフォのメンバーは今年度になってCOINDISの予算を使って全国様々な町に行って全国集会のフォローアップ研修を行っていますが、参加者の一人サンビトのフランシーニも自立生活センターを立ち上げ代表としてNGOの集まりに参加しました。モルフォだけでなく全国的な広がりも持てたとても実りの多かった一年ではなかったでしょうか。


















昨日は午前中知的障害を持つお父さんの相談が一件。ごらんのように今年加入の新メンバーが対応していました。下の写真はロシータ。コスタリカはもともとこうした体型の女性が多いですが、ロサは妊娠しています。だんだんと目立つようになってきていつまで働けるかな〜って感じです。今年いっぱいでマリクルースも辞める予定なので年明けには女性の介助者の研修が必要かも知れません。



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