こんにちは。いのうえです。こちらは土曜の朝で、いつものようにのんびりした空気の町中です。今日はこれからマイノルの家にお昼ご飯をよばれに行くので、その前にちょこっと事務所でインターネットしています。
昨日は、午前中コンセホの代表が来て話をするということだったので、みんなで待っていたんですが、誰も訪れず。お昼ご飯が終わると、みんな先月からずっと通っている職業訓練省の人間関係の研修に出てしまうので、さら事務所はのんびりした雰囲気に。このところ、昼に掛けてものすごく暑くなってきて、午後には強烈な雨が降るというバターンなので、今日もそんな感じかな〜と思っているところに、介助者のアルベルトが、研修に行ってるマイノルので伝言を持って事務所に「社会保険庁のフェルナンド・マリンが4時頃事務所に来るのでみんな帰らず待っているように」とのこと。
事務所には、コーディネーターのアレックスとカロル、介助者のエレナ、アレックスの彼氏とぼくだけという人員。そこから急に事務所の大掃除が始まって、コーヒーの準備、カロルは大雨の中、軽食のパンを買いに行ったりと、途中停電や雨漏りもあったりでたいへんでした。
ところで、これまで、フェルナンド・マリン氏を保健省の大臣って書いてたことがあると思うのですが、誰かがそう言ってたのでそのまま真に受けていたので、この機会にちゃんと調べてみると、社会福祉省の大臣でした。同時に社会保険庁(これは独立した機関です)の総裁も兼ねているのですね。コスタリカの大統領執務室のホームページに行って、社会福祉省のところをクリックすると、なぜか社会保険庁に飛ぶようになっていました。
さて、かなり強く降る雨の中来所した一行は、あまり時間がなさそうだったので、さっそくピカピカに磨いたばかしの事務所を見学。アレックスが一つ一つ部屋を案内して説明をしました。
何度か書いたことですが、町の中心にこうした事務所を持てて、そこに介助者もいて、ちゃんと仕事しているところを見てもらうことが一番の宣伝になったと思うんですね。今回も急な来所でしたが、いい機会を持てたと思います。後は、ウィルベルが日本に行って最後の一押しで、かなり状況はいい方向に動くと思います。
最後にみんなで記念撮影。参考までに、昨年1月のフェルナンド・マリン総裁の新聞インタビュー「無責任がこの国の問題だ」。しかし、待っててもすっぽかして来ない人もいれば、急にこんな大物がやってきたり、ラテンアメリカで働く不思議さと面白さがちょっとわかってきたところ。
じゃね〜。また来週〜。
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