メインストリーム協会JICA草の根技術協力活動日誌。草の根技術協力とは国内のNGOとJICAが協力しながら海外の団体を支援するプログラムです。コスタリカ、ペレスセレドンの自立生活センターMorphoは、このプログラムによって運営されています。Morphoとは「変容」、さなぎが蝶になっていくように自立生活へ「変容」していくことを目指しています。
2012年8月29日水曜日
INAアナロレーナさん来所
こんにちは。いのうえです。
今日は、ウェンディとルイス・エルナンがサンホセで国会での仕事。マイノルもジゼルの迎えでサンホセに行ってしまっているので、事務所にはコーディネーターとルイス・アルベルトだけとすこぶる静かな一日です。
しかし午後からお客さんあり。毎日毎日よくこれだけ仕事があるな〜ってくらい色んな人がやって来ます。
今日来所されたのはINA(Instituto Nacional de Aprendizaje)という国立の研修機関で障害者のコーディネーターをされえいるアナロレーナさんです。障害者が研修を受けるときに必要な配慮についてや、先日まで受けていた研修の感想など様々なテーマで意見交換を行いました。
この国では、何歳になってもこうした機関を使って学習をつづけることができます。しかも国立なのでほぼタダみたいな値段で研修を受けることができます。ここでは大学もぼくらみたいに高校出たら4年行って終わりではなく、そういう通い方もできるけれど、週末や夜間を利用して終了したりその人のライフスタイルに合わせて様々な形で行くことができるようになっています。
このセンターのメンバーを見ていても、ここまで順調に行っているのは、ふつうの人の教育のレベルがものすごく高いのがその理由のひとつだといつも思わされます。
今日も仲介してくれたのはコンセホのパウラさんでした。Kaloie時代からずっと協力してくれている大事な友人です。さて、明日はやっとジゼルとスサーナが帰って来ますね。
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