昨日は午後ずっと雨で、みんな寒いって言うくらいだったのですが、今日は打って変わっての晴天。しかし暑すぎず爽やかなくらいです。
昨日ルイスがモルフォのフィエスブックページにある記事を載せたらそれがもの凄い反響を呼んでるんですね。
これはアクセスを示したグラフなんですが、昨日だけ急に盛りあがってるのがわかります。ざっと普段の一千倍ですが、ぼくらはときどき自立法など広めたいことがあればお金を払って宣伝することもありますが、それでもこんなにアクセスは増えません。これは自然に口コミで拡がって行ったものなので凄いです。フェイスブックの威力を初めて間近にみた気がしました。
さて、ルイスが何を載せたかというと、サンイシドロの目抜き通りの歩道にできた点字ブロックを写真入りで記事にしたんですね。この通りが段差をなくしバリアフリーにしたということは聞いていたのですが、点字ブロックのことは知らず、ちょうどいい機会だったので見に行ってきました。ちなみにスペイン語では点字ブロックをloseta guiaというそうです。
これがちょうど市役所の西側の壁になります。ここから南に向かっての歩道はすべてスロープがついてバリアフリーになって、ここにも見える点字ブロックもそれに沿ってつづいていきます。実際のところこの通りより、もう一つ西にあるバスターミナルのある通りの方が人の利用頻度は高くバリアフリーにする価値も高くなると思いますが、まあ象徴的な意味も込めてまず最初としてはよかったのではないでしょうか。コスタリカでここまでちゃんとした歩道になっているのはまだここだけだと思います。
ちょうど全体の中間地点。ルイスが紹介したのと同じメガスーペル前です。
そしてここが南の端です。事務所近くの病院の前ですが、残念ながら病院の前までは行っていません。
それで、なぜそんなにアクセスが急に増えたかというと、コスタリカではまだ点字ブロックなど誰も見たことがないらしいです。記事のコメント見ても「へー!知らなかった!教えてくれてありがとう!」みたいなのが連発しています。
自立法もそうですが、Kaloie時代も含めて多くの人たちが、ずっと声を上げながら、時々それでも変わらない状況にうんざりもして、そうして訴えてきたことがようやく目に見える形になりつつあるのがちょうど今で、色々感慨深いです。
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