2014年8月20日水曜日

障害者自立法フォーラム


昨夜はボリビア最後の夜で、フェリーサとガリと食事をして遅くホテルに帰還。1時間ほど寝て支度して空港へ向かいました。早朝の便だったので、サンホセに着いてもまだ10時前に時間です。ホテルに荷物だけ置いて国会に向かいました。今日は先日のオスカル・ロペス氏との会合でセッティングされた国会での障害者自立法フォーラムがあるのです。

残念ながらフォーラムそのものには間に合わなかったのですが、モルフォのメンバーはみんなまだ参加者たちとのコーヒーブレイク中でした。ルイスとウェンディにどうだったか聞いてみるとまあまあみたいな答えでした。


ぼくは、今日のこの会合は色んな意味でとてもよかったのではないかと思っています。それはまずフォーラムの内容が、ウェンディと並んでコンセホのフランシスコさんやCOINDISのマヌエルさんが話すようになっていて、自立法が障害者世界全体のニーズであるとうことが示せたことです。ただ最後に発言したPANAREという障害者施設の代表は予算に絡めて反対意見を述べていたそうです。

そして、もう一つモルフォのメンバーだけでなく、全国集会に参加してくれた人たちに広く声をかけて来てもらい、モルフォだけ言っているのではなく、広く全国的にこの法律は待たれているのだということを示せたことでした。














国会での仕事があったときにいつもよく帰りにご飯を食べて帰るレストランに今日も寄って帰ったのですが、テーブルをずらっと並べて各地からきた参加者がご飯を食べているのをみて、ああこれもやっと、モビミエント=運動になってきたなぁと思いました。国会でぼくらがいつでもこれくらいの人を動員できることを見せれたのはもの凄くよかったと思いました。

サンビトから来たメンバーはこのまま帰りにモルフォに寄って帰るので、さらに交流を深めることもできます。色々夢が膨らむ一日だったのではないかと思います。(いのうえたけし)

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