2014年8月26日火曜日

介助スタッフ制度


昨日は障害者、健常者スタッフ全員が集まる会議がありました。
まずルイスが会議の目的をみんなに説明しました。予算も厳しい中目的を達成するためには障害者も健常者も色々犠牲を払ってもらわないといけないこともある。とくに介助者には急に介助に入ったり年末年始家族と過ごす代わりに、障害者と一緒に帰省しないといけなかったりする。これは介助制度を獲得するまではどうしても必要なことなのでぜひみんな協力してほしいという内容でした。


つづいて、グスタボが日本で研修してきて学んだ、自立生活センターでの健常者の働き方を説明。メインストリーム協会で行っている。介助スタッフ〜アテンダントリーダー〜ふつうのアテンダントさんの違いを話しました。今日は介助者全員にぼくらと一緒にやっていけるかという「志」を問うことが目的の中心でした。一緒にやっていってくれる人はぜひ固定の介助者として一緒に働いてほしい、その他の人は、スポットで働いてもらって支えてほしいと話し、一通り説明した後介助者全員に意見を聞きました。

その結果、リオス、ホスエ、ハイロ、ホセ、アントニー、イサックの男性介助者は全員固定でやりたいと言ってくれました。女性ではカテリンとマリクルースがやりたいと言っていました。かなり前にグスタボが日本でやってるやり方を教えてほしいと言っていたのがこれなんだなと気づきましたが、直前まで昨日こんな会議をやるとは聞いていなくて、ちょっとびっくりしたのですが、なかなかやるなーと思って聞いていました。話の中では、最初の面接では、日曜祭日でもいつでも働けると言っていても、なかなか実際仕事が始まってみるとそこはちょっと無理と言われたり色々問題もあるような感じでした。



午後はこれから自立法を国会で通すために、これまで反対の立場だったPANAREという国立の障害者施設を説得するための対策をメンバー全員で検討かなり遅くまでやっていました。しっかり地に足の着いたいい団体になってきました。

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